2022 年の振り返りと 2023 年の抱負
2023 年になり 20 日も経過しているが、2022 年の振り返りと 2023 年の抱負を書き記そうと思う。
ここ最近自分が目指す方向性を見失っている気がするので、この記事を書くことで少しでも解消できると嬉しい。
2022 年の振り返り
お仕事
仕事では大きな転換があった。今までは創業から 20 年以上運用されてきたレガシーアプリケーションのフロントエンド刷新チームに所属していたが、2022 年 7 月からは社内基幹システムのフロントエンド開発チームへ異動となった。
社内基幹システムは新規開発だったので、機能開発に加えてビジュアルリグレッションテストや Web API のモックツールの導入など他にもいろいろ環境構築系のタスクを消化した。デプロイ・リリースの運用方針や、テスト戦略などをゼロから策定して実際にチームで運用できたことは良い経験となった。
また、尊敬する上司が 2 名退職された。今まで改善案の壁打ち等もろもろ相談をさせてもらっていたので、正直なところ相談できる相手が居なくなったことに大きな不安を抱えていた。しかし最近は自分が成長するしかないと開き直っている。
上司が退職されたことで、初めて採用活動に参加することになった。私よりも経験が長い候補者の方の書類選考や面接をすることになったが真摯に取り組むことができた。質問で相手の良いところを引き出す難しさを痛感した。これも良い経験になったと思う。
学習
2022 年前半は特定の JavaScript フレームワークの学習よりも要求分析や基本設計を学習すること優先した。書籍「ユースケース駆動開発実践ガイド」を読み ICONIX プロセスを実践した。これは業務にもすぐ活きる良い学習だった。
年の半ば辺りからバックエンドを経験したい欲が増してきており、以下の理由で Java を学習した。
- 現職のバックエンドで利用されている
- 設計について語られる際に Java を用いて説明している書籍が多い気がする
その後サーバーサイドで動作するすごく簡単な Web アプリケーションを作成してみたり、前々から気になっていたアルゴリズムの基礎を学習するなどした。
読んだ書籍
以下の書籍らを読んだ。2 ヶ月に 1 冊は読んでいるので、個人的には悪くない学習量だと思う。
2023 年の抱負
お仕事
フロントエンド周辺技術のインプットに加えて、ソフトウェア開発手法(アジャイル開発など)をきちんと学習して実践していきたい。
2023 年にもまた所属チームが変わりそうな予感がしているので、モチベーションを保つための努力も必要だと思っている。これについての対応策は見当もつかないが何とかする。
学習
2022 年はやるべきであろう学習を優先してきたので、2023 年は興味ドリブンで学習したいと思っている。やらないといけないからやるのではなく、単に興味があることを学習する方が楽しいし継続できると考えているからだ。
私の今の関心はバックエンド開発にあるので 2022 年に続いて学習を継続しようと思う。先にも書いた様に現職で利用されている Java を学習し、チャンスがあれば現職で経験することを目標にするのが賢い選択だろうと思う。しかし残念なことに Java よりも Rust に対する興味が大きくなっている。言語にこだわるべきでは無いと思うが、JavaScript ランタイムとして注目されている Deno が Rust で実装されるなど、フロントエンド系のツールが Rust で実装されていたりすることから、バックエンド開発以外にも活かせそうで注目している。
具体的には以下をやってみたいと思っている。これは後に変わるかもしれないし変わらないかもしれない。
- プログラミング言語 Rust に入門する
- Rust で Web アプリケーションを作る
Web アプリケーションは一応使える程度のものを作りたい。需要がなくても自分が使えればよいかな。
全くまとまりのない文章で恐縮だが、誰も見ることがないだろうから インターネッツ へ公開してみよう思う。終わり。